JSP|ホスピスから学ぶいのちの教育
私たちが生きていく人生は、決して平坦ではありません。どれほどまじめに生きていても、失敗したり、挫折したり することがあります。なぜ私がこんなに苦しまなくてはいけないのですか?と理不尽な思いをすることがあります。
しかし、苦しくても生きようとする人がいます。いのちが限られる苦しみの中でも、穏やかに、そして力強く生きてい る人たちがいます。この可能性をいのちの授業として展開できることを2000年より学校現場にて実践してきました。
誰かを傷つけてしまう人、自らを傷つけてしまう人は、ただ単にいのちの大切さを知らないからではありません。苦 しくて、苦しくてあまりの苦しさのために傷つけていると捉えたとき、新しい展開が生まれてきます。 ただいのちの大切さを伝えるだけではなく、たとえ苦しくても、誰かを傷つけたり、自らを傷つけないために、どうし たらよいかを一緒に考えていきます。
理念
たとえ苦しくても、誰かを傷つけない自らを傷つけないために、生きる力を育てるための教育を展開します。 苦しむ人とどのように向き合っていくか、聴くことを通して理解者となるコミュニケーションについて学んでいきます。
著書紹介
講演の参考にもなる著書をご紹介しています。著書はこちらから。