医療者向け
めぐみ在宅クリニックの使命

世の中で一番、苦しんでいる人のために働きたいと願い、医師となりました。そして、医療過疎地で従事した後、終末期医療に従事する目的で、平成6年よりホスピス病棟を有する横浜甦生病院ホスピスにて診療にあたってきました。この間、約1300人の患者さんの看取りを通して、緩和ケアの大切さを学びました。

ホスピス病棟は、がんとエイズの患者さんしか入院できません。がんだけではなく、どんな病気であったとしても、安心して最期を迎える社会にしたいこの思いから、在宅緩和ケアを専門にするめぐみ在宅クリニックを開設しました。

診療を通して、地域での看取りを積極的に行うと同時に、緩和ケアの教育活動も積極的に行いたいと考えます。具体的には、地域で看取りに従事するケアマネジャー、訪問看護師、ヘルパー、在宅診療に当たる医師、研修医に対して、緩和ケア教育及び研修を行っていく予定です。

これから社会に出る若い人たちに、自分のためだけではなく、苦しむ人のために働く人が1人でも増えていくことにより、日本のどこにいても、どんな病気であったとしても、安心して最期を迎えることのできる社会に近づくと夢を描いています。

2006年10月1日 めぐみ在宅クリニック 院長

めぐみ在宅クリニック援助モデル

めぐみ在宅クリニック援助モデルを概説したPDFを作成しました。こちらからダウンロードできます。各種勉強会や、個人の勉強資料として活用してください。

ダウンロードされた方は、よろしければめぐみ在宅クリニックまでご連絡ください。バージョンアップの時にご連絡いたします。